コラム

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オンライン展示会の市場規模は? 今後の課題とともに解説

新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の拡大により、ビジネス活動のデジタル化が急速に進展しています。

企業の展示会においては、非対面・非接触などの制約があるなかで、自社商品の関心喚起や販路開拓のために、オンライン展示会に移行するケースも見られます。

一方で、「オンライン展示会やオフライン展示会の市場規模はどうなっているのだろう」「開催前に課題を把握しておきたい」などと考える担当者の方もいるのではないでしょうか。

この記事では、オフライン・オンライン展示会の市場規模推移をはじめ、オンライン展示会の課題について解説します。

出典:総務省『特集 デジタルで支える暮らしと経済


目次[非表示]

  1. 1.展示会の市場規模・動向
    1. 1.1.オフライン展示会
    2. 1.2.オンライン展示会
  2. 2.オンライン展示会の課題
    1. 2.1.①導入・運用コストの発生
    2. 2.2.②人材リソースの確保
    3. 2.3.③通信環境の整備
  3. 3.まとめ


展示会の市場規模・動向

展示会を開催するにあたって把握しておきたいのが、コロナによる市場規模への影響です。ここでは、オフライン展示会とオンライン展示会の市場規模について紹介します。


オフライン展示会

経済産業省の『令和2年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業』によると、多数の企業が「2019年と比較して、2020年のオフライン展示会の開催数が減った」と回答しています。


▼2019年から2020年のオフライン展示会数の変動

2019年から2020年のオフライン展示会数の変動

画像引用元:経済産業省『令和2年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業


また、オフライン展示会の開催数の変動においては、コロナの影響も無視できません。

令和2年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業』では、緊急事態宣言が発令された2020年4月の開催数が、2019年の同月から662件も減少している状況です。


▼2019年と2020年におけるオフライン展示会の開催数の推移

2019年と2020年におけるオフライン展示会の開催数の推移

画像引用元:経済産業省『令和2年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業


しかし、2020年5月の緊急事態宣言の解除後は、徐々に開催数が増加しています。このことから、一時的に縮小傾向にあったオフライン展示会の市場規模は回復傾向にあるといえます。 

出典:経済産業省『令和2年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業』/経済産業省 商務・サービスグループクールジャパン政策課『展示会等のイベント産業高度化推進事業』/総務省『特集 デジタルで支える暮らしと経済


オンライン展示会

コロナ禍における新しい展示会の開催方法として、オンライン展示会を導入する企業が増えています。

令和2年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業』によると、コロナ対策として「オンライン展示会等対応設備の導入」と答えた企業は、主催者で100%、関係企業で45.5%となっています。


▼企業における具体的なコロナ対策

企業における具体的なコロナ対策

画像引用元:経済産業省『令和2年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業


また、今後の展示会において、ライブ配信や動画配信などのオンライン関連サービスを積極的に導入する必要があると考えている企業は半数以上です。さらに、オフラインとオンラインを組み合わせた“ハイブリッド形式”での開催を希望する企業も少なくありません。


今後の開催方式について最も増やしたい方式

画像引用元:経済産業省『令和2年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業


コロナ禍での経済活動のデジタル化の推進により、産業構造やビジネス環境などの変化も加速すると考えられます。コロナ禍で変容するビジネス環境にオンライン化で対応することは、企業のDX(Digital Transformation:デジタルトランスフォーメーション)を後押しする取組みの一つといえます。

出典:経済産業省『令和2年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業』/総務省『特集 デジタルで支える暮らしと経済



オンライン展示会の課題

オンライン展示会は、コロナ禍でのビジネス活動を継続させる有効な手段の一つです。しかし、オンライン展示会の開催にあたっては、コストや人材リソース、実施環境に課題があります。


①導入・運用コストの発生

オンライン展示会を導入する際は、Webサイトの構築やコンテンツ制作などのコストが発生します。

オンライン展示会の場合、オフライン展示会と違って、実際に商品を手に取ることや対面での訴求が難しいといった問題があります。商材の魅力を伝えるためには、コンテンツの充実性や精度の向上が重要です。

しかし、訴求力を高めるために3DCGやVRなどの最新技術を駆使したコンテンツを制作するとコストがかかります。また、機能、オプションなどによってコストは変動するため、自社の目的に合ったものを選定することが大切です。


②人材リソースの確保

オンライン展示会を開催するためには、Webサイトやコンテンツを制作できる人材を確保することが重要です。コンテンツの制作には、電子カタログ・アニメーション・VR動画や3DCGなどを撮影・制作・編集する必要があります。

また、展示会後の成果につなげるためには、参加者データの分析が必要となるため、専門知識・技術を持つ人材が欠かせません。自社に専門知識・技術を持つ人材がいない場合は、外部の専門会社への依頼を検討することも大切です。


③通信環境の整備

オンライン展示会の開催にあたっては、安定した通信環境を整備することが重要です。

通信環境が適切に整備されていない場合、動画再生やライブ配信時に不具合が起きたり、参加者の集中力が途切れて離脱したりする可能性があります。

オンライン展示会をスムーズに開催するためには、安定した通信環境を整備して、テスト稼働や配信のリハーサルを行うことが重要です。



まとめ

この記事では、コロナ禍での展示会について以下の項目を解説しました。


  • 展示会の市場規模・動向
  • オンライン展示会の課題


コロナの影響により、オフライン展示会の開催数は流行前と比較して一時的に減少したものの、現在は回復傾向にあります。

また、コロナ禍での販路拡大に向けた新たな取組みとして、オンライン展示会が導入されています。今後はハイブリッド形式も含めてオンライン展示会の活用が進んでいくと考えられます。

ただし、オンライン展示会の開催には導入・運用コストが発生するほか、専門技術を持つ人材の確保、通信環境の整備などが課題です。

ビークス』では、オンライン展示会を開催するためのWebサイト構築やコンテンツ制作、運営までを一括サポートしています。自社で人材リソースを確保できない場合にも、専門知識・ノウハウを持つ担当者がサポートするため安心してご利用いただけます。

オンライン展示会のコストや導入手順など、お気軽にご相談ください。

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