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オンライン展示会における4つの課題と解決方法

オンライン展示会における4つの課題と解決方法

コロナ禍におけるビジネス活動のオンライン化が進むなか、映像やVRなどの視聴覚技術を活用して、オンライン展示会を開催するケースがみられます。

オンラインであれば、場所・時間の制約をなくして開催できるため、幅広い顧客の集客や関心喚起が期待されています。

一方で、運営に必要なリソースやノウハウ、コンテンツ制作などには課題が残っています。

オンライン展示会の開催を検討している担当者の方は、事前に課題を把握しておくとともに、有効な運用に向けて解決策を講じることが重要です。この記事では、オンライン展示会における4つの課題と解決策について解説します。

なお、オンライン展示会のメリット・デメリットについては、こちらの記事をご確認ください。

  オンライン展示会の開催前に把握しておきたいメリット・デメリット オンライン展示会とは、Webを活用した仮想空間やWebサイト上で行う展示会のことです。時間や場所を選ばず開催できるため、企業と参加者の双方にさまざまなメリットがあります。 しかし、「オンライン展示会を開催したいけれど、ハードルが高そう」とお悩みの担当者の方もいるのではないでしょうか。オンライン展示会のメリット・デメリットを理解しておくことで、開催について検討しやすくなります。 この記事では、オンライン展示会のメリット・デメリットについて解説します。 株式会社ビークス【オンライン展示会製作】


目次[非表示]

  1. 1.オンライン展示会における4つの課題
    1. 1.1.①リソース不足
    2. 1.2.②ノウハウ不足
    3. 1.3.③参加者の温度感が不明
    4. 1.4.④コンテンツの充実度
  2. 2.まとめ


オンライン展示会における4つの課題

オンライン展示会を開催するにあたって懸念される4つの課題について、解決方法とともに解説します。

なお、具体的な失敗例と改善ポイントについては、こちらの記事で解説しています。併せてご覧ください。

  オンライン展示会の3つの失敗例と改善ポイント オンライン展示会は、コロナ禍以降に加速的に広がった比較的新しい取組みです。オフラインの展示会と形式が異なる点から、計画なく開催することで失敗に終わってしまう可能性もあります。この記事では、オンライン展示会が失敗に終わってしまうケースを3つ紹介します。 株式会社ビークス【オンライン展示会製作】


①リソース不足

オンライン展示会を開催する際、リソースの確保が困難なケースがあります。

企業の人員体制によっては、コンテンツ制作やトラブル時の対応に増員が必要となる場合があります。また、事前の集客施策やシステム確認、開催後のフォローアップなどの対応にも人手が必要です。

自社で人材リソースを確保できない場合は、オンライン展示会の開催をサポートしてくれる代行会社に依頼することも解決方法の一つです。

オンライン展示会の企画やコンテンツ制作、集客、運営などの業務を代行してもらうことで、自社のリソースを営業活動に充てることが可能となります。


②ノウハウ不足

オンライン展示会の開催経験がない場合は、ノウハウ不足によって、何から手をつけてよいか分からないといったことがあります。

オンライン展示会は、Webサイト上で開催するため、オフライン展示会とは必要な準備や運営方法が異なります。

たとえば、リモート環境で映像・音声をやり取りするには、通信環境の整備やWebサイトの構築が必要です。

また、商品紹介動画やVRなどのコンテンツ制作をはじめ、マーケティング、顧客分析といったデータの活用を行うためのノウハウも求められます。

自社で環境を整備したり、Webサイトを構築したりするノウハウがない場合は、サポート機能が備わったシステムを選定することが有効な解決方法となります。

システムには、商品展示やセミナー配信、資料ダウンロードなどの必要な機能が備わっているため、一からWebサイトを構築する必要はありません。


③参加者の温度感が不明

オンライン展示会は、非対面でやり取りするという性質上、参加者の温度感が分かりにくいことも課題の一つです。

Webサイト上から気軽に参加できる反面、オフライン展示会のように、その場での声掛けによって商談に移行することはあまり期待できません。

また、オンライン環境では、商談につなげるために必要な緊張感や集中力も維持しにくくなります。その結果、参加者を集めることができた場合でも、商談や成約につながらないケースもあります。

商談への移行率や成約率を向上させるためには、参加者とのコミュニケーションの場を設けて、データの収集・分析を行い、関心度やニーズを把握することが重要です。

課題への解決方法として、コミュニケーションやデータの収集・分析に有効なセミナーを実施する方法があります。これにより、温度感の高い参加者を選別しやすくなります。セミナーの実施後にアンケートを実施すれば、商品に対する感想や参加者のニーズなどを把握して、その後のフォローにつなげられます。


④コンテンツの充実度

オンライン展示会は、コンテンツの充実度に課題があります。

Webサイト上での非対面のやり取りは、臨場感に欠けてしまい、参加者の集中力を維持しにくくなります。商品の魅力を伝えて興味関心を喚起するためには、コンテンツを充実させて、参加者を引きつけられるような演出を行うことが重要です。

コンテンツの充実度が低いという課題への解決方法として、必要に応じたオンラインセミナーの実施が挙げられます。オンラインセミナーの実施により、商材や企業に対する関心度・理解度が高まることが期待できます。

また、オフライン展示会のような臨場感を演出するために、動画・写真・ライブ配信などのコンテンツを取り入れることも一つの方法です。

参加者の注目を集めて、集中力の維持を図るには、映像コンテンツやクイズ、Vtuberなどを取り入れて、関心喚起に向けた仕組みにも工夫を凝らす必要があります。



まとめ

この記事では、オンライン展示会の4つの課題について以下の内容を解説しました。


  • リソース不足
  • ノウハウ不足
  • 参加者の温度感が不明
  • コンテンツの充実度


オンライン展示会の開催には、“人材リソースやノウハウが不足している”“温度感を把握できず顧客選別が難しい”“関心喚起のためのコンテンツ制作が必要”といった課題があります。

社内のリソースやノウハウが不足している場合は、代行会社に制作・運営を依頼したり、機能が充実したシステムを利用したりするのも一つの方法です。また、映像・VR・セミナー配信などのコンテンツを取り入れながら、臨場感の演出や関心喚起を図り、コンテンツを充実させることも重要です。

ビークス』では、イベントプロデュース実績20年のノウハウを活かして、オンライン展示会を成功へと導くお手伝いをしています。オンライン展示会における業務を専属の担当者がフルサポートしながら、課題の解決に尽力いたします。


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  サービス|【株式会社ビークス】オンライン展示会の企画から運営までフルサポート 株式会社ビークスでは、オンラインならではの便利な機能を多く搭載した、オンライン展示会システム「caspa+a(キャスパー)」で効果的な展示会を実現します。貴社専属のプロデューサーがオンライン展示会の企画から運営までをトータルサポート。商品やサービスの魅力を引き出すオリジナルデザインでWebサイトを制作いたします。 株式会社ビークス【オンライン展示会製作】


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沖田
沖田
ビークスのディレクターです。オンライン・オフラインの展示会業務に関わる方に向けて最適な情報をお届けします。 ビークスは展示会サポート歴20年。イベント企画・デザイン・運営などのノウハウを活かして、展示会の開催・出展をトータルでサポートいたします。

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