オンライン展示会のプラットフォームに求められる機能とは?
近年、新型コロナウイルス感染症の流行によって、非対面型・非接触型のビジネスが注目を集めています。
そうしたなか、オフライン展示会に代わる営業手法として、オンライン展示会が行われるようになり、展示会の選択肢の一つとして定着しつつあります。
オンライン展示会を効果的に開催するには、“プラットフォーム”という専用ツールが必要です。プラットフォームとひと口にいっても、さまざまなサービスがあるため、「どのような機能を持つサービスを選べばよいか分からない」とお困りの担当者の方もいるのではないでしょうか。
この記事では、オンライン展示会のプラットフォームに求められる機能について解説します。
目次[非表示]
- 1.オンライン展示会のプラットフォームに必要な機能
- 1.1.①豊富なテンプレート
- 1.2.②オリジナルデザイン
- 1.3.③マルチデバイス対応
- 1.4.④運営代行・サポート
- 1.5.⑤カスタマイズ機能
- 2.まとめ
オンライン展示会のプラットフォームに必要な機能
オンライン展示会のプラットフォームにはさまざまな種類があり、搭載されている機能が異なります。
プラットフォームを導入する際は、基本的な動画やセミナーといったコンテンツ配信機能に加えて、確認しておきたい機能があります。ここでは、オンライン展示会のプラットフォームに必要な機能について解説します。
コンテンツ配信に関する基本的な機能については、こちらの記事をご確認ください。
①豊富なテンプレート
自社・商材のコンセプトやテーマに応じた展示会を実施するためには、テンプレートが豊富に用意されたプラットフォームを選ぶことが重要です。
展示ブースやVRなどのテンプレートが豊富にあると、用意されたデザインのなかから自社に合うものを選択して、簡単にWebサイトを作成できます。
また、レイアウト・配色を選択できるため、商材の魅力も表現しやすくなります。
②オリジナルデザイン
商材やブランドの訴求力を高めるためには、オリジナルデザインへの対応が可能なプラットフォームを選ぶことも有効です。
限られたテンプレートのなかからデザインを選ぶ場合、手軽に作成できる反面、個性をアピールしにくく、ブランディングが難しくなります。
展示ブースや配色などを自由にデザインできる機能があると、商材・ブランドのコンセプト、世界観をアピールしやすくなります。その結果、参加者の関心度・理解度を高めることにつながります。
③マルチデバイス対応
オンライン展示会のプラットフォームを選ぶにあたっては、OSや端末の制約がなく参加者がアクセスできる、マルチデバイス対応であることが重要です。
プラットフォームには、ChromeやSafariなどのブラウザ上で動作するものと、アプリのインストールが必要なものがあります。
ブラウザ上でアクセスできるプラットフォームであれば、OSや端末が異なる場合でもオンライン展示会に参加できます。
ただし、通信が途切れたり、操作が遅くなったりしないように、動画やVR視聴を問題なく行える動作環境を備えたプラットフォームを選択することが大切です。
④運営代行・サポート
初めてオンライン展示会を実施するにあたって、人材やノウハウに不安がある場合には、運営を代行またはサポートしてくれる機能を備えたサービスを検討することも重要です。
オンライン展示会の運営期間中は、事前の集客施策やトラブル時の対応、システム確認などを行うために、人員の増加が必要になるケースも少なくありません。
運営を代行・サポートしてくれるプラットフォームであれば、自社の人材リソース不足をカバーしてくれます。なかには、展示会の企画や集客、実施後のデータ分析、フォローアップまでサポートしてくれるサービスもあります。
⑤カスタマイズ機能
オンライン展示会のプラットフォームには、自社の要望に合わせて、コンテンツやデザイン、システム連携などを柔軟にカスタマイズできる機能を備えたサービスもあります。
プラットフォームによってカスタマイズできる内容は異なりますが、たとえば以下のような機能が挙げられます。
▼カスタマイズに関する機能の例
- 3DCGや360°パノラマ映像、VR映像の制作
- Web会議ツール、動画配信ツールとの連携
- 展示ブースの追加・絞り込み、商談依頼機能などの追加
柔軟なカスタマイズができるプラットフォームを選択すると、目的・テーマに合ったオンライン展示会を開催できます。
オンライン展示会プラットフォームの選び方については、こちらの記事をご確認ください。
まとめ
この記事では、オンライン展示会のプラットフォームについて、以下の項目を解説しました。
- オンライン展示会のプラットフォームに必要な機能
オンライン展示会のプラットフォームは、機能やサポート範囲など、サービス内容が異なります。
自社の個性や商材の魅力をアピールするためには、レイアウト・デザイン・機能などを柔軟にカスタマイズできるプラットフォームが有効です。
運営代行やサポートを依頼できるプラットフォームを利用する際は、自社の人材・ノウハウを踏まえて、依頼する範囲を検討する必要があります。また、より多くの集客を図るには、マルチデバイス対応が欠かせません。
これからオンライン展示会の実施を検討している方は、自社に必要な機能を洗い出したうえで、プラットフォームを選定することが大切です。
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